もう少しわかりやすくしたハナシ
(巨大クルマサークルの必要性)




(2000年執筆 2007年加筆)

巨大クルマサークルの明確な目的



巨大クルマサークル構想のスタートは車楽人フェスティバルというイベントからだった。手段がイベントだったのは、現在のインターネットのような不特定多数の方との通信手段がなかった事が大きな理由だった。
最も大切なのは、クルマ好きな方々が集い、自由に意見交換を行なう事。今後ますます悪化すると考えられる社会的・自然的環境の中で、趣味としてのクルマ、文化としてのクルマを残して行くための様々な取り組みを行なうこと。
もし、唯一現存する巨大クルマサークルを抱えるJAFがお役所的なところでなければ、国内で最大の会員数を誇る自動車ユーザー団体なので、最適とも考えられる。
ただしJAF会員の内訳を考えると、必ずしもクルマを趣味とする方ではないのは明らかなのだ。仮に、ここで私が書いているような内容をJAF本体やJAF会員の方々に訴えたとしても、一蹴されて終わってしまうだろう。前者は先程書いたように、お役所的団体であるため、後者はクルマは趣味とする方々が極めて少ないからだ。では、私の目指す巨大クルマサークルの目的を箇条書きにしよう。

1)クルマ文化(趣味)を後世に残してゆく手段を模索すること
2)現行の免許証制度の中にはない新しいドライバー評価法確立
3)クルマ趣味を社会適合させ、広く一般社会に認知させること
4)社会適合できないクルマ好き・走り好きな方々の問題を解決
5)モータースポーツ(ショー及び参加体験型イベント)の振興
6)モータースポーツ以外に運転の優劣を明確にする方法の確立

極めて難しい問題ばかりだが、全くクルマを趣味として文化として理解出来ない方々には任せておけない事ばかりである。少しは分かりやすくなっただろうか?

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