様々な新興宗教が世間を騒がし、宗教への認識は変わってきました。法事でお寺の世話になる以外には、特に宗教に関わることもなく過ごしています。
しかし一般的認識ではとても理解できないレベルの新興宗教信仰者の信心深さには驚かされ、同時に興味を持ちました。宗教はそれだけ人々の生活に根付いて一体ということなのでしょう。
趣味にも宗教と似たような要素があると思いますが、普通は生活の基本あっての付加価値。ところが経済的負担の比較的大きい「クルマの趣味」というのは生活を脅かすことも珍しくないのです。「のめり込んでしまう」という点で宗教に近いかもしれません。
一方スポーツはどうでしょう。気軽に楽しんでいるうちには、趣味であったり、余暇であったり、生活にゆとりをもたらします。
ところが、プロを目指したり、その道を極めるとなればスポーツは生活そのものとなります。
したがって、クルマの趣味であるモータースポーツが極めて特殊なものとなり、選手の身体ひとつではどうにもならないスポーツなのは仕方ありません。
クルマサークルと宗教団体が近いというのは、個人的に気持ちよくありませんが、今まで巨大クルマサークルを目標に続けてきた活動のことを、宗教的活動と言われる事は少なくありませんでした。
誤解しないでください。巨大クルマサークルはモータースポーツ団体でも宗教でもありません。巨大クルマサークルの話を聞いていただけますか? |